全部LINEアプリが悪い

 

Essay Writingの授業が終わり、夏休み初日の7/20。ついに念願の自転車をゲットした!!

 

 

でもこの自転車を手に入れるまでに微妙に苦労したので、ここで愚痴っておきたい。結論から言うとどれもこれもLINEアプリが悪いのだ。

 

話は最近たまたま知り合った人(Aさんとしよう)と

 

自分「車どころか自転車も持ってなくて大変なんだよね~」

Aさん「いらない自転車あるから30ドルで売ってあげるよ」

自分「マジで?!売ってください!!」

 

という会話を交わしたことに始まる。

 

Aさんもアジア人だったので連絡先としてLINEを交換し、後日自転車を受け渡しすることになった。しかしLINEで会話しているとやたらめったら相手の返信が遅いのが気になった。受け渡しの場所や日時を決めようとしても既読すらつかないことが多く、こっちが即レスしても全く話が進まない。自分はコミュニケーションに関してはひどく卑屈なので、「そりゃこんなに英語が怪しい人間と話したくないよな、うぅ~」と思いつつも、なんとか金曜18時にAさんの家で自転車を受け取ることが決まった。

 

単にアプリで決算する方法がよく分かっていないという理由でUberを使うのを頑なに拒否している自分にとって、移動手段は学内バスと徒歩しかない。別キャンパスまでバスに乗り、そこから30分ほど歩いて指定された住所についた。

 

アパートの部屋番号まで教えてもらったわけではないので、LINEで連絡をとろうとしたが、何かがおかしい。LINEメッセージが待てど暮らせど送信されない。ずっと送信中の矢印が消えない。

 

しびれを切らしてLINE通話しようとしたのだが、しばらく待たされたあとに「サーバーに接続できません。」と表示されてしまった。そもそもインターネットに接続されていないのかと思ってTwitterを開いたが、TLは正常に流れている。『ツイートできるのにLINEのメッセージが送れない!』というツイートもできた。

 

その後LINEアプリの再起動やスマホの再起動を幾度となくしてみたのだが全くアプリの不具合は直らない。驚くことに、相手と目と鼻の先にいるだろうにも関わらず全く連絡がとれなくなってしまったのだ。結局15分くらい周りをうろうろしていただろうか。他の連絡手段が無い以上どうしようもなく、とぼとぼ大学へ戻った。次はそんな人間を見つめる鹿の写真。

 

 

しかし、大学に戻るや否や状況は好転する。Aさんからの

 

「今日は自転車取りに来ないの?」

 

というメッセージが受信されたのだ。あれっと思いこちらからもメッセージを送ってみたところ、まったく正常に送信されるではないか!原因はすぐに分かった。大学の敷地内に入ることでLTE回線から学内のWifiへ通信が切り替わったのが功を奏したのだ。どうやら自分のLINEはWifi環境下でない限り使えないらしい。それってSNSとしてどうなんだ?そんなことを思いつつもLINEを介してAさんと電話番号を交換し再び家へ向かった。

 

30分後、目的地に到着したがやはりWifi環境下でない限りLINEは使えないようだ。しかし今度はSMSで連絡をとることができ、無事Aさんと合流。そしてようやく自転車をゲットした。長かった。実に長かった。

 

AさんにWifi環境以外でもLINEが使えているのか聞いてみた。「うーん、よく分からない」と言われた。まあ流石に自分だけの問題かと思ったのだが、続けてAさんが言うには、

 

「自分のLINEも調子が悪くて、なぜかメッセージが遅れて届くんだよね、通知も来ないし。」

 

とのことだった。やたらAさんからの返信が遅い理由は自分のコミュニケーション能力の低さにあらず、LINEアプリ自体の問題だったのだ。

 

結論。全部LINEアプリが悪い。